外遊び「幼児期の運動は脳・体・心を育てる」

カテゴリー: 先生日記

暑い夏も終わり、外遊びが気持ち良い季節になりました。子ども達は毎日公園まで歩きます。2歳児クラスの最初は公園へ行くまで20分程度かかりましたが、今では半分の10分ほどで到着します。成長を感じます。

ビクトリアでは毎日の外遊びを大切にしています。ひと昔であれば、運動は体を鍛えるもの、勉強は頭を良くするものと別々に捉えられてきましたが、15年程前から「運動能力と学力は密接な関係があることが知られるようになり、いまでは持久的な運動能力の高い子が学力も高い」ことが明らかになりました。また、運動遊びは感情をコントロールする脳を活性化させることが最近の研究で明らかになっています。運動をすることで脳神経が活動し、相手の気持ちを理解したり、共感したりすることができます。運動を通して、脳が育てば子ども達の行為、行動がより良くなるといっても良いと思います。

(にっこりきっず 子育てBook参照)

最終更新日:2018-11-20